2015 新 燕の日々

昨年は、２回　燕は　巣作りを行い　

２回とも　おそらく　猫　にやられた・・・

燕の　習性　でしょうか

今年も　巣を　作るのかな？と　思っていたら

まだ　巣の基礎しかないのに

２羽で　我が家のシャッターの　中に

お泊まり・・・です

はてさて

これから　燕の日々　は　

どのように　綴られる　のでしょうか？

期待　と　喜び

不安　と　心配　の　日々の　

始まり　といった　ところでしょうか　

…うたかたの夢…？

この夏は、結局　２回とも

つばめは　猫に　襲われて・・・

うたかたの　夢の　様に　

消えて　いった

・・・それでも　また　来年

４月には　飛来　する　ので　

あろうか・・・？

３０日目 啐啄同機・雛鳥の誕生！！ ばんざーい！！

７月１５日（３０日目）

親鳥の卵を温める姿が、今日は少し違うなぁ・・・と思っていた所。。

夕方、親鳥の居ない隙間を狙って巣の中を確認・・すると

真ん丸く全身を灰色（？）の産毛に覆い、三角オレンジのクチバシばかりが目立つ・雛数羽を確認！

・・・お〜ぉ〜　雛にかえったよ〜・・・

考えてみれば、

卵で産んでから約２週間、暖め動かして雛に孵すこのシステムは、何とも不可思議な感じで…

卵は産まれても、暖める事や動かす事が無ければ雛に孵らない訳で…

産まれた後に、親鳥の愛情を卵の雛が確認しているような・・・そんな、システムですね。

それに答えるかのような、親鳥の献身的な抱卵の姿は、燕の母性・愛の形を示すもので、

実に・・・美しい姿でした。

これからは、雛達に餌を与える毎日になります。

親鳥が、つがいで交互に飛び交い行うこの作業は、忙しい姿ですが、

これもまた・・・大変、美しい。

雛達よ、無事に　大きく　育ってくれよ〜！

２９日目 燕のお世話は大変です

７月１４日（２９日目）

日々、燕のつがいの献身的な抱卵が続いています。

第一次の燕の巣が、カラスに襲われたのは３０日目位でしたから…

今回に当てはめると（巣を作る時間を考えると）もう少し先でしょうか。

気をつけなければ・・・。

車庫の燕のお世話は、朝５時から始まります。

燕が出入り出来るように扉を約３０センチ位開けます。

（あまり大きく開けるとカラスの侵入を招くので・・・）

一眠り後

朝７時に車庫のシャッターを開けます。

燕は喜んで出入りしますが、カラスの侵入が怖いので車庫全面には網をはります。

編み目は、大きめの１５センチ。大きな鳥対応です。

仕事に邪魔なので、８時にはこの網も取り去ります。

８時から夕方５時までは、仕事で人間が出入りするので燕も安心の様子。

仕事が終わって一息してから網を再び設置。

日が暮れるまでこの状態をキープします。

・・・この一日を、土曜日も日曜日も毎日　繰り返す・・ので・・あります。

あ〜ぁ、大変〜。

１９日目 燕の巣は、天空の城

７月４日　（１９日目）

親燕が交互に抱卵する日々が続いています。

燕も車庫に慣れたのか、今では車庫の主になったつもりなのか…

…シャッターの開け閉めにも大家（の私）の方が、気を使う毎日です。

燕は、天敵の蛇や猫からその巣を守る為に宙に、浮いた場所に巣を作ります。

燕の巣にたどり着く事が出来るのは、翼を持ってホバリングして飛ぶ鳥達だけです。

（燕やハチドリのようにホバリング出来ないカラスは、

巣の下の地上から巣に向かって真っ直ぐに飛んで巣を襲います。）

宙に浮いた天空の城。。それが燕の巣。

ただ…我が家の車庫の燕の巣は、軽トラの荷台に載ると

巣に手を差し込める高さにあるので・・・天空の城と言うには・・・

ただ、

人間をガードマンとして使い巣を守る「天空の城」

と言えば…そう言えるのかも？　しれません。

１８日目 我が家の燕は、家の中を飛ぶ

７月３日　（１８日目）

親燕が、つがいで頻繁に抱卵を繰り返すので、中々巣の中の卵の数を確認出来ませんが

４個のままのようです。４個の卵をしっかりと育てるつもりなのでしょう。

我が家の燕は、一階　車庫の天井の蛍光灯の傘の上に巣を作ったので

夜になると（車庫は）シャッターを閉めます。当然、親燕も車庫の中です。。

夜を徹して抱卵するので…シャッターを閉めても…慌てず、騒がず、大人しく車庫の中に居ます。

・・・何だか不思議な感じです・・・

燕は、家の外、外壁に巣を作るのが一般的だ…と思いますが、

我が家の燕を毎日見ていると、外に巣を作る燕の方が変（？）に見えてきます。

外に巣を作って大丈夫なんだろうか〜心配になります。

燕の天敵ーカラス、猫の攻撃からどうやって巣を守るのだろう・・・？

車庫の中の我が家の巣でさえ、カラスに襲われたというのに…。

…と、言う訳で「我が家の燕は、（車庫の中とはいえ）家の中を　飛びます」

外に巣を作る燕よりも…ひどく愛着がわいて、何だか・・・

我が家で燕を飼っている気分です。

ペットショップでも買えない天然・野生の燕が、我が家の車庫の中を飛ぶ！！

１７日目 燕は、やっぱり愛だね

７月２日　（１７日目）

燕の産卵は本日で５日目。順当に産めば５個目の産卵となりますが、４個のまま。。

どうやら産卵は４個でおしまいのようです。

大空を自由闊達に飛び回り、南国は…フィリピン（？）の方まで

飛んで帰る事が出来る自由の象徴のような燕が…

沢山の家の中から…我が家を選んで巣を作りました。

・・・何だか嬉しい・・・

選んだ理由はやはり我が家が安全、大家さん（の私）が安心という事なのでしょうか？

大空を自由に飛べる燕が、抱卵のために窮屈（？）な巣の中で卵を温めるその姿は、

何とも可愛いものです。

卵を温めるその姿も…暖める燕の側で何となく心配して毛繕いをするパートナー燕の姿も…

時々大家さん（の私）の近くで何の恐れも無く色々な仕草をして見せるのも…

燕が「愛」というベースを基本として、その上に生活しているから…なのでしょう。

燕は、人間に「シンプルな愛」の姿が、実に美しいものである事を…教えてくれている様です。

燕の再飛来（６月１６日）から１６日目 今までの経過と４個目の産卵

７月１日…本日…（１６日目）

燕は毎日１ヶづつ卵を産むので…本日で４個目の産卵となりました。

あと１〜２個の卵を産むかもしれません。

第一回目の飛来した燕は、巣が壊されたので…今回は何としても孵化させなければと、

手に汗握って、孫の誕生を待つ・・・爺の気分です。

ちなみに

簡単にこれまでの経過は…

１日目　６月１６日

約一ヶ月振りに燕のつがいが我が家の一階駐車場内へ飛来。

久し振りの燕が飛ぶ姿に嬉しさが隠せず。万歳！（・・・でも巣を作るかな？）

この日は、つがいで我が家の外の電線で夜営。

２日目　６月１７日

下見（？）を繰り返す燕の片方（一羽）が夜、雨にも関わらず

我が家の家の外の電線で夜営。

３日目　６月１８日

本日は、夜営する燕は居らず・・・さてさて燕は何処へ行った？

４日目　６月１９日

燕はつがいで巣作りを開始。一羽は壊された場所で最初から脇目も振らず基礎工事を開始。

もう一羽は反対側の作りかけの巣に未練があるようでチョコチョコくちばしを加えていた。

５日目　６月２０日

基礎工事の上に４分の１程度、巣を積み上げる。小枝を鉄筋のように組み込む巣作りは、お見事。

何て言っても手を使ってない作業ですからね〜。

６日目　６月２１日

燕はつがいで共同して壊された場所に巣作り。

７日目　６月２２日（日）

雨模様という事もあってか（？）、本日はあまり巣作りを行わず。

燕ちゃんも日曜日は、お休み？

８日目　６月２３日

巣をほぼ半分の高さまで積み上げる。

９日目　６月２４日

巣の両端を高く強固に積み上げる。

１０日目　６月２５日

さらに高く巣を積み上げる。ほぼ８０％まで積み上げたと言った所か？

１１日目　６月２６日

ほぼ巣は完成した感じ。立派なしっかりとした巣です。

巣の内装は、まだですね。

１２日目　６月２７日

巣の内装工事に取りかかる。

１３日目　６月２８日

産卵１ヶ目。卵だ！わーっ。夜は卵を残して何処かへ行っちゃった。

１４日目　６月２９日

多分朝、産卵２ヶ目。燕は一斉抱卵という事で、最初は結構ほったらかし（？）。

１５日目　６月３０日

産卵３ヶ目。この日、親鳥は卵と一緒に巣にお泊まり。

一階の車庫の天井の蛍光灯の傘に巣を作ったので、夜は当然シャッターを閉めます。

静かに閉めても、燕はもう慌てず騒がず・・・卵を産んだ燕は腹が据わってます。

つばくらめの観察日記

本日で６月も終わり、明日から７月。時間の経つのは速いものです。

６月１６日に

今年二回目の燕の飛来を迎えた。大変に嬉しい。（＾O＾）／

というのも・・・

４月７日に

飛来した一回目の燕の巣がーーーーーーー、

５月１６日に

カラスの襲撃を受け壊されーーーーーーー卵６ヶすべてが全滅！（ToT)

・・・という悲しい結末だったからだ・・・親鳥は無事でしたが・・・

６月３０日

親鳥の巣へのお泊まりが、本日より始まった。

何か落ち着かない。。　家族が一人（一匹？）増えた感じ。。

・・・今までは、朝何処からとも無く飛んで来て通いで巣に入っていたからね・・・

今度こそは、卵を雛に〜。　　頑張れ！親鳥！