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作品10 [アート]

「10日間アートチャレンジ」 十日目

題名:「シクラメン」 サイズ:F4号
 
 こころも自由、絵も自由
 
何故 絵を描くのか?という 素朴な疑問が浮かぶ事があります。
何故…? 色々な言葉が 浮かんでは、消えて行きますが、
最近、思うのは、「自由」です。
 
どんな絵を どんな風に描いても良いし、美しくても 暗くても
自分の好きに描いて良いわけです。
明暗対比とか補色対比とか導線とかポジティブ・ネガティブとか…
絵画理論は、色々ありますが、それはそれとして 描くのは 自由です。
 
そして 結局 絵に 一番 強く 深く 反映するのは、
描く時の 画家の氣持ち(だと思う)。
 
キャンバスの前で 氣持ちが 自由になって 自由に描く…、
それを観る人が 伸び伸びとした 自由な氣分になる~ 
そうなれば 最高! そんな風に 思います。
 
 モネは、睡蓮の連作の部屋に対して
「仕事に疲れた神経は 静かな水の広がりにしたがって解き放たれる 
この部屋を訪れる人々に 花咲く水槽に囲まれて 穏やかに 
めい想する安らぎの場を提供できるだろう」と インタビューに答えていますし 
 
 マティスは、
「私が夢見るのは 心配や氣がかりの種のない 実業家にとっての精神安定剤  
肉体の疲れを癒やす よい肘掛け椅子のような芸術である」と
画家のノートに記している 様です。


二人とも 絵を観る人が、心からの癒しを得る事を願って 絵を描いた様です。
 
良い話なので 私もそれを チョッと追加させて頂いて~
何故 絵を 描くのか? 
 …「そこに、自由と 癒しが、あるから!」…良いですね!これ!
 
 
今回「10日間アートチャレンジ」に参加しましたが
楽しく ワクワクする時間でした。
永い人生の中での たった10日間でしたが、
強い意味と 価値のある時間であった様に思います。
 
私に声を掛けてくれた同窓生の 谷野睦子さん、
私にバトンを渡して下さった 樋口登世子さん、
 
次のバトンを受けて下さった立体造形作家の 梅田和見さん、
梅田さんを捜して推薦して下さった尾道大学の 小野環先生、
梅田和見さんの次のバトンを受けて下さった 上田(成瀬)智美さん、
 
10日間 私の絵を見て下さった皆様、
超良いね・良いねボタンを押して下さった皆様、
楽しいコメント下さった皆様、それから
 
(仏画を描く者としては)
今回の様々なご縁を 演出して下さった神様・仏様、
森羅万象の総てに 感謝したいと思います。
10日間 有り難うございました。

※映画のエンドロールみたいに、長くなって しまいました~。

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